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VirtualBoxの共有フォルダを使う

2010-12-27  ubuntu, virtualbox

今回はVirtualBoxの共有フォルダを使う際の設定をメモ。

環境は以下の通り:

VirtualBox
4.0
ホスト
Mac OS 10.6.5
ゲスト
Ubuntu 10.04 Server

1. VirtualBoxの設定

1-1. VirtualBoxのコンソール右下に、フォルダアイコンがあるのでそれをクリック(赤丸部分)

スクリーンショット

1-2. 「共有フォルダ」を追加し、以下のように設定する。

スクリーンショット

フォルダのパス
ホスト側の共有したいディレクトリ
フォルダ名
ゲスト側でマウント時に使用する識別子。デフォルトで上記のディレクトリ名になる。
読み取り専用
そのまんま
自動マウント
これにチェックするとゲスト起動時に自動マウントされるが、マウント先が /media/sf_[フォルダ名] になり気持ち悪いのでチェックしない
永続化する
このチェックと、「一時的な共有フォルダ」の差が分からないが、とりあえずチェックしておく

2. ゲスト側の設定

起動時に側で自動マウントするようにする /etc/rc.local に以下を追加(「exit 0」 の前に!)

mount -t vboxsf  [1-2で指定したフォルダ名] [マウントしたいディレクトリ(事前にmkdirしておくこと)]

これでOK!!


2011-01-03 追記 マウント時にパーミッションがrootになってしまうので、指定したユーザーのパーミッションにする方法。以下をrc.localに記述する。

mount -t vboxsf -o uid=1000,gid=1000,dmode=0755,fmode=0755 repo /var/local/projects/hoge_dir

※ uid, gid は、"id" コマンドで確認

以上。

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